家庭教師をつけても成績が上がらない子に共通すること

「家庭教師をお願いしているのですが、なかなか勉強が定着しなくて…」

寺子屋ゆずには、このようなご相談をいただくことがあります。

実は、これまで家庭教師や個別指導塾を利用していたお子さんが入塾されることは少なくありません。

もちろん、家庭教師が悪いわけではありません。

家庭教師との相性が良く、大きく成長していくお子さんもたくさんおられます。

しかし一方で、マンツーマンで教えてもらっているにもかかわらず、なかなか学習が進まないお子さんがいるのも事実です。

私たちは、そのようなお子さんを見ていて感じることがあります。

それは、

「勉強ができない」のではなく、「学べない状態になっている」ことがある

ということです。

勉強が苦手なのではなく、学び方で困っていることがある

例えば、問題文を最後まで読まずに答えてしまうお子さんがいます。

一見すると不注意に見えますが、実際には文章を整理することが苦手だったり、早く答えなければという焦りが強かったりすることがあります。

また、すぐに「分からない」と言うお子さんもいます。

しかし詳しく見てみると、本当に分からないのではなく、「どこから考えればいいか分からない」「間違えるのが不安」という場合も少なくありません。

このようなお子さんに対して、同じ説明を繰り返しても、なかなかうまくいかないことがあります。

なぜなら、課題は知識不足ではなく、学び方や関わり方にあるからです。

発達特性のあるお子さんの場合、特にこの傾向が見られます。

先生が一生懸命教えていても、本人も頑張っていても、関わり方がその子の特性に合っていなければ力を発揮しにくいのです。

寺子屋ゆずが見ているのは「学力」だけではありません

だから寺子屋ゆずでは、学力だけを見て授業を組み立てることはありません。

私たちがまず見ているのは、

  • どこでつまずいているのか
  • どのような伝え方なら理解しやすいのか
  • どのような関わり方なら安心して取り組めるのか

ということです。

同じ問題を解くとしても、声のかけ方を変えるだけで集中できるようになるお子さんもいます。

説明の仕方を変えるだけで理解が進むお子さんもいます。

勉強そのものよりも先に、その子に合った学び方を見つけることが必要な場合があるのです。

お子さんに原因があるとは限りません

家庭教師や個別指導塾でうまくいかなかったからといって、お子さんに原因があるとは限りません。

もしかすると、その子に合った関わり方がまだ見つかっていないだけかもしれません。

寺子屋ゆずは、問題の解き方を教えるだけの塾ではありません。

お子さんが「どうすれば学びやすくなるのか」を一緒に考える場所です。