
寺子屋ゆずでは、学習支援だけでなく、学校での学びにくさや過ごしにくさについてもご相談をお受けしています。
寺子屋ゆずの授業を通して見えてきた、お子さんの学び方の特徴やつまずきの背景を整理し、必要に応じて、ゆずグループが実施する「保育所等訪問支援」へつなげます。
保育所等訪問支援では、実際に学校を訪問してお子さんの様子を確認し、先生方と困りごとを共有しながら、授業や学校生活に参加しやすくなるための具体的な方法を一緒に考えていきます。
- 学校でのお子さんの様子を確認する
- どのような場面で困りごとが起きているかを整理する
- 先生方とお子さんの特徴や困りごとを共有する
- 授業に参加しやすくなる関わり方や環境の工夫を検討する
- 訪問時の様子や学校との話し合いの内容をご家庭へお伝えする
こんなお悩みはありませんか
- 宿題にとても時間がかかり、毎日親子でしんどくなってしまう
- 学校では頑張っているように見えるが、帰宅すると強く疲れていたり、気持ちが荒れたりする
- 授業中にぼんやりすることが多く、後半になると集中が続きにくい
- 先生の話は聞いているように見えるが、取り組む場面になると手が止まる
- 一斉指示では何をすればよいか分かりにくい
- 板書、音読、ノートを書くことに強い負担がある
- 宿題や提出物を忘れることが多い
- 失敗や注意される経験が増え、自信をなくしている
- 学校への行きしぶりや不安が気になっている
- 家庭では困りごとを感じているが、学校へどのように伝えればよいか分からない
学校での困りごとは、テストの点数や宿題の遅れだけでは分からないことがあります。
授業中のしんどさ、先生の指示の受け取りにくさ、板書や読み書きの負担、周囲に合わせ続ける疲れなどが重なり、学習のつまずきや学校への行きしぶりとして表れていることもあります。
寺子屋ゆずでは、こうした「勉強だけでは説明しきれない困りごと」にも目を向けています。
寺子屋ゆずが大切にしていること
寺子屋ゆずは、単に勉強を教える場所ではありません。
お子さんが「なぜ難しさを感じているのか」を整理し、その子に合った学び方や関わり方を考えることを大切にしています。
学習のつまずきは、努力不足や、やる気の問題だけで起きているとは限りません。
- 文字を正確に読むことへの負担
- 書くことや板書への負担
- 口頭で伝えられた内容を覚えておくことの難しさ
- 注意を向け続けることの難しさ
- 課題の手順や見通しを持つことの難しさ
- 姿勢を保つことや身体的な疲れやすさ
- 失敗への不安や自信の低下
- 周囲に合わせ続けることによる心理的な疲れ
このような背景が重なっている場合、ただ「もっと頑張る」だけでは、かえって負担が大きくなることがあります。
そのため寺子屋ゆずでは、できないことを繰り返し練習させる前に、お子さんが力を発揮しやすい状態をつくることを重視しています。
保育所等訪問支援とは
保育所等訪問支援は、支援を必要とするお子さんが通う学校などを訪問し、集団生活への参加を支える公費の福祉サービスです。
ゆずグループでは、発達支援ゆずが保育所等訪問支援を実施しています。
寺子屋ゆずでの授業だけでは確認しにくい、実際の授業中の様子や学校生活での困りごとを確認し、先生方と一緒に支援方法を検討します。
訪問支援は、学校の対応を評価したり、先生に一方的な要望を伝えたりするためのものではありません。
学校で実行可能な方法を先生方と相談しながら、お子さんが学びやすく、安心して過ごしやすい環境をつくることを目的としています。
学校との連携でできること
- 授業中に指示を聞き逃しやすい場面を確認する
- 一斉指示と個別の声かけで理解の違いがあるかを確認する
- 課題に取りかかれない理由を整理する
- 集中が続きにくくなる時間帯や環境を確認する
- 板書やノートを書くことへの負担を確認する
- 教科書やプリントの見え方、情報量、提示方法を検討する
- 座席の位置や周囲の刺激について検討する
- 課題の量や進め方を調整できるか相談する
- お子さんに伝わりやすい指示や声かけを先生と共有する
- 家庭・寺子屋ゆず・学校で共通した関わり方を検討する
学校を訪問し、授業や学校生活の様子を確認することで、家庭や寺子屋ゆずだけでは分からなかった困りごとの背景が見えてくることがあります。
必要な配慮は、お子さんによって異なります。
実際の学校生活を確認したうえで、お子さんの特徴と学校の状況の両方を踏まえ、無理なく取り入れられる方法を考えていきます。
このようなご家庭に向いています
- 寺子屋ゆずでは取り組めているのに、学校では力を発揮しにくい
- 学習面だけでなく、授業中の困りごとや学校生活のしんどさも気になっている
- 読み書き、板書、指示理解、集中の続きにくさなどが気になっている
- 家庭では困りごとを感じているが、学校へどのように伝えればよいか分からない
- 学校を責めるのではなく、先生方と協力して支援を考えたい
- 家庭・寺子屋ゆず・学校で、お子さんへの理解を共有したい
- 注意されたり失敗したりする経験が増え、自信の低下が気になっている
- 学校への不安や行きしぶりが強くなる前に、困りごとを整理したい
学校で大きなトラブルが起きてからでなければ利用できない支援ではありません。
「このままで大丈夫だろうか」「寺子屋ゆずでの支援だけでは分からないことがある」と感じた段階で、まずはご相談ください。
一方で、現時点では寺子屋ゆずでの学習支援と、ご家庭での関わりだけで十分と考えられる場合もあります。
訪問支援の利用を前提にするのではなく、お子さんにとって今どのような支援が必要かを整理したうえでご案内します。
ご利用までの流れ
まずは、寺子屋ゆずの教室長へご相談ください。
寺子屋ゆずで見えている学習面の特徴や、ご家庭で感じておられる学校生活の困りごとを整理します。
現在の困りごとについて、寺子屋ゆずでの支援を継続することが適切か、学校との連携が必要かを一緒に検討します。
訪問支援が必要と考えられる場合は、発達支援ゆずをご案内します。
発達支援ゆずの担当者が、現在のご様子、学校での困りごと、訪問支援で確認したいことなどを伺います。
訪問支援の実施には、訪問先となる学校の理解と協力が必要です。
学校への伝え方に不安がある場合は、事前にご相談内容を整理します。
保育所等訪問支援を利用するためには、お住まいの市区町村への申請と、障害児通所受給者証の支給決定が必要です。
必要な手続きや書類は自治体によって異なる場合がありますので、詳しくは自治体の担当窓口へご確認ください。
自治体から保育所等訪問支援の支給決定を受けた後、発達支援ゆずと利用契約を行います。
学校と訪問日時を調整し、支援を開始します。
訪問後は、お子さんの様子や先生方と共有した内容、今後の支援方針などを保護者の方へご報告します。
ご利用に必要な手続き
保育所等訪問支援は、公費による福祉サービスです。
ご利用には、市区町村への申請と、保育所等訪問支援についての支給決定が必要です。
すでに放課後等デイサービスや児童発達支援を利用されている場合でも、保育所等訪問支援の利用について、追加の申請や支給決定が必要になることがあります。
現詳しくは、寺子屋ゆず、またはお住まいの自治体の担当窓口へご確認ください。
利用料について
原則としてサービス利用料の1割が利用者負担となります。
ただし、世帯所得に応じて月ごとの負担上限額が設定されます。非課税世帯や生活保護世帯など、自己負担が発生しない場合もあります。
すでにほかの通所支援(放課後等デイサービスなど)を利用している場合は、同一月の利用者負担額が月額上限の範囲で計算されます。そのため、訪問支援を追加しても負担額が増えない場合もありますが、現在の利用状況や自治体の決定内容によって異なります。
詳細については、寺子屋ゆず、または自治体の担当窓口にご相談ください。
よくある質問
Q.保育所等訪問支援を利用するには、受給者証が必要ですか?
A.はい。利用には、自治体による保育所等訪問支援の支給決定と、障害児通所受給者証が必要です。
受給者証をお持ちでない場合は、新たに申請する必要があります。すでに受給者証をお持ちの場合でも、訪問支援の利用について追加の申請が必要になることがあります。
Q.訪問の頻度はどの程度ですか?
A. 学校との相談になりますが、多くは月1回〜2回程度です。
Q.放課後等デイサービスを利用しています。そのまま利用できますか?
A.放課後等デイサービスを利用中であっても、保育所等訪問支援について別途支給決定を受ける必要があります。
自治体によって手続きの案内が異なる場合がありますので、まずは寺子屋ゆずまへご相談ください。
Q.費用はどれくらいかかりますか?
A.原則としてサービス利用料の1割が自己負担となりますが、世帯所得に応じた月額上限があります。
すでにほかの障害児通所支援を利用している場合は、現在の自己負担額によって、訪問支援を追加しても負担額が増えないことがあります。ただし、すべての方に追加負担が発生しないとは限りません。
Q.診断がなくても相談できますか?
A.相談は可能です。
保育所等訪問支援の支給決定は、診断名や手帳の有無だけではなく、集団生活での困りごとや支援の必要性などを踏まえて自治体が判断します。
診断がない場合でも、まずは現在の困りごとをご相談ください。
Q.学校の先生へ、保護者からお願いすることに不安があります。
A.まずは寺子屋ゆずでご相談ください。
学校へ何をどのように伝えるかを整理し、先生方に訪問支援の目的をご理解いただけるように進めていきます。
Q.訪問支援では、学校の先生へ要望を伝えてもらえますか?
A.保護者の方のご希望をそのまま学校へ要求することを目的としたサービスではありません。
実際の学校でのお子さんの様子を確認し、先生方のご意見や学校の状況も踏まえながら、お子さんにとって必要で、学校でも実行可能な支援方法を一緒に検討します。
Q.まずは相談だけでも大丈夫ですか?
A.はい。いきなり訪問支援の利用を決めていただく必要はありません。
まずは寺子屋ゆずで、学校での困りごとや学習面のつまずきを整理し、訪問支援が必要かどうかを一緒に考えます。
ご相談・お問い合わせ
学校での困りごとや学習面のつまずきが気になる場合は、まずは寺子屋ゆずへご相談ください。
現在寺子屋ゆずをご利用中の方は、教室長へ直接お声がけください。
学校との連携支援が必要と考えられる場合は、発達支援ゆずの保育所等訪問支援をご案内します。
「うちの子の場合も対象になるのだろうか」というご相談にも丁寧にご説明いたしますので、ご安心ください。
寺子屋ゆず‐学びに困り感のある子どものための個別学習塾 