はじめまして。
寺子屋ゆずの裏方担当(?)の「ゆずのおっちゃん」こと、にしむらたけしです。
普段は、公費療育事業所「発達支援ゆず」の代表と療育系YouTuberなどをやっています。
今回は、先日行われた寺子屋ゆず講師の方への研修について、寺子屋ゆずの得意とすることなどについて、ご紹介します。
2回の研修を行いました
さて、その研修ですが、1回目の研修では発達障害の医学的基礎知識に加え、発達特性の捉え方、手立ての考え方、学習面での具体的支援などについて、講義を行い、言語聴覚士と講師の山田先生・平井先生とディスカッションを行いました(上の写真)。
講師のお二人は、発達障害や特性のあるお子さんへの関わりを持ってこられた方々なので、講義の内容もイメージがつきやすかったようで、「今担当しているお子さんの特性が、こういったところから来ているんだなということがよく分かりました」といった感想をいただくなど、実践につながる学びを得ていただくことができました。
その後、ご質問にもお答えしながら、特性のあるお子さんへの学習支援は決して特殊なものではなく、彼らの特性を正しく理解してれば、特性を上手く活かしながら学習効果を上げていくこともできる、ということを学んでいただきました。
2回目の研修では、具体的な教材選びや、これまでの経験をもとに寺子屋ゆずとして、どのような部分にフォーカスしてお子さんに学んでいただくのか、といったことについてディスカッションしました。
お二人の講師からは、特性のあるお子さんへの学習指導経験から、お子さんへの指導内容について、また保護者の方への支援について色々とアイディアを出していただきました。
言語聴覚士からは、発達特性のあるお子さんに対して、言語聴覚療法の中で使うカードやアイテムなどについてご紹介しました。
さらに私ことゆずのおっちゃん(理学療法士)からは、落ち着いて学習ができる環境づくりや、発達障害のあるお子さんの感覚特性および感覚統合の視点から、落ち着いて学習が行えるためのグッズやアイテムについてもご紹介しました。
一般の学習塾さんが苦手とすることが、寺子屋ゆずでは得意です
寺子屋ゆずは、お子さんのもつ発達特性について、医学的根拠をもとに学習のつまずきを見つけ、その部分に丁寧にアプローチすることで、本来持っているお子さんの力を引き出すことを得意としています。
また同時に、「上手く褒める・上手く認めることで、お子さんの自己肯定感を高め、学習や学習以外の活動に対するモチベーションを高める」ことも得意としています。
「勉強が苦手(ついていけない)」というお子さんがいたとして、その理由は人それぞれです。
「問題の意図が分からないから」「上手く字が書けないから」「できるかもしれないけど、間違っていたら嫌だし、恥ずかしいから」「学校や塾で厳しく言われて自信を無くしているから」など、本当にお子さんによって理由が違います。
その部分を正しく評価せずに、ただ詰め込み学習のようなことをしてしまうと、学習嫌いが加速するばかりでなく、さらに自分に自信を持てなくなっていきます。
反対に、何か一つでも「分かった!」ということができると、「自分にもできる!」という自信につながり、さらに「もっと知りたい!」という前向きな姿勢につながることも期待できます。
だからこそ、一人ひとりのつまずきの原因を見つけてあげて、お子さんに合った学習指導を行うことが大切になるのです。
その目標達成のためには、発達障害や発達特性を理解し、プログラム化できるための「専門性」(発達障害に関するプロの視点)が必要です。
2018年から実施している公費療育事業(発達支援ゆず)において「マンツーマン療育の実践モデル」として、多方面から注目されている発達支援ゆずの知見と専門性を、寺子屋ゆずに注ぎ込みました。
もしお子さんに発達障害や発達特性があり、ご家庭や一般の塾ではなかなか学習が進まないといったお悩みや、塾に通ってみたものの講師の方が発達特性を理解してくれず、お子さんが通えば通うほど自信がなくなってしまった、というお悩みをお持ちの方がおられましたら、一度寺子屋ゆずの無料体験授業を受けてみていただければと思います。
体験授業では、講師がお子さんと一緒に学習する間、発達障害のあるお子さんへの指導件数のべ数万回のベテラン言語聴覚士が、保護者の方からの聞き取りを行いながら、お子さんの特性やつまずきの原因を探ります。
なお、現在入会金が無料になるキャンペーンを実施中ですので、この機会に一度お子さんと一緒にお越しいただければと思います。
体験授業の詳細とお申込は、下記のページをご覧ください。
お会いできることを楽しみしています!
おまけ。寺子屋ゆずでは、完全に裏方のゆずのおっちゃん。研修前に自撮りして遊んでいます(笑)
※今回は被り物はなしです(笑)